医者も悩む卵巣腫瘍の手術の判断

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医者が患者さんに卵巣腫瘍の手術を進める理由は、悪性化良性化を確実に診断するのが難しいということです。

 

二番目に理由は茎捻転と言って卵巣腫瘍がねじれてしまうと、急激な腹痛を起こし緊急手術をしなければならなくなり、その場合は良性の卵巣腫瘍でも、卵巣ごとにとらねばならなくなる可能性があります。

 

様々な診断方法が確立されたおかげで、ある程度は良性と悪性の区別がつきやすくはなくなってきましたが、それでも手術をしてみないと、確実な診断ができないのが現実です。

 

卵巣を切除するだけならセックスをすることはできますが、あまり激しいものは体に負担をかけるので注意した方がいいでしょう。

 

患者さんに対して治療の際に悪性や良性など様々な可能性について相談しますが、確実なこと手術してみないとわからないのです。

 

特にこれから子供を産みたいと考えている人は、卵巣の手術をすることに不安を持つでしょう。良性のものなら晴れている部分だけをとって卵巣を残す手術が可能です。

 

その後に妊娠機能に悪影響を及ぼすことはありませんが、万が一悪性のものだったら、卵巣を残しておくことは、命を引き換えだということです。

 

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手術をする決断する人、断念する人様々ですが、家族や周りの人間から言われた通りにするというのはよくありません。どんな結果になっても自分で判断しておかないと後で後悔しても遅いからです。

 

そして手術を受けた後も、卵巣腫瘍の種類はどういうものだったのか、どちらの卵巣だったのかなど詳しい説明を聞いて、しっかりと記録しておきましょう。

 

病気とその治療の記録は、自分の体の歴史です。

 

何年か後に、下腹部の病気や症状が出たようなときに、患者さんか過去の病気や受けた治療について詳しい情報を持っていることは、現在の病気の診断や治療に役立ちます。

 

お医者さんに効きにくいという人もいますが、自分の体を自分で把握して、それを医療側に伝えることは、良い医療を受ける上でも、一生自分の健康を管理するうえで大切なことなのです。